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虫・ムシ・蟲


 めちゃくちゃ暑い日が続いています。エアコンが嫌いというかたも、涼しいところに。体調不良で受診される方の中に、脱水気味のケースが多く見られます。作業に入る前に、まず水分をタンマリとってください。

 それから、ふだん減塩に気を使っている方が、熱中症予防で水をたくさん飲んで体調不良になっているケースもあります。汗や下痢で塩分が出てしまうと、塩分が足りなくなってしまいます。たくさん汗をかいたとき、下痢がひどいときは、水分と一緒に梅干しはいかがでしょう。

 

 この写真の蜂はクリニックの窓と網戸の間に入っていました。掃除中に発見。

 ①窓を全開にして逃がす ②退治する を思いつきましたが、この前巨大な蜂の巣をガス給湯器の隙間に発見して退治したばかりなので、また巣を作られては困ります。退治することにしました。

 ネットのライフハックにイヤな虫をアルコールスプレーで撃退するというものがあったので、早速やってみました。その結果です。キッチン用のアルコールスプレーをかけて、しばらくすると死んでしまいました。猛毒の虫用スプレーを使わなくても。

 そして別の日、ゴキブリにも効きました!逃げようとするところに、ドンドンと吹きかけていると、そのうちに動かなくなりました。消毒もできて、一石二鳥。即死しないので、しつこくスプレーする根気が必要です。アルコールですから、火のそばでは使えません。

 

 虫に刺されてしまったら、やのくにクリニックオリジナル生薬パッチがお勧めです。あらかじめ適当な大きさに切っておいて、ポッケやお財布に入れておき、刺されたらすぐに貼ります。

 悪いムシに刺された時は、パッチを貼って温めます。お勧めは、保冷剤。レンジでしばらく温めると、保温剤になります。やけどしないように気を付けて、刺されたところを温めます。虫の毒のタンパク質が熱で変質するので、効果がなくなるそうです。クリニックでは虫刺され用に、常温の保冷剤を用意しています。いつでもレンチンできるように。

 これから夏本番です。なんとか、乗り切りましょう。